この記事について
先日APPDATE様に構築記事を寄稿しました。こちらです。
細かいプレイングなどについて補足があるので、当ブログの記事ではそれを補足します。
レンタルチームはこれ。ヒヒダルマが持ってるのはヨロギのみ(岩半減)。
1:ヒヒダルマを出しまくってはならない
そもそもこの構築には、ダルマ+指3枚のダルマ選出とドリュウズ+ロトム+指2枚の裏選出がある。INC42戦でダイマックスしたポケモンと戦績は以下の通り。
ダルマ 11-7
ドリュ 9-3
ロトム 6-6
そもそもダルマ選出を18戦しかしていない。リザードンやシャンデラ、ヒヒダルマ、コータス辺りに上から(下から)全体技を複数回打たれるとどうしようもないので、出すときは慎重を期す。
ロトムの6敗のうち3敗が対トリパなのでそこはどうにかしたかった。
2:「このゆびとまれ+ダイウォール(まもる)」による切り返し
初見だとかなり謎だが、指役が複数枚いるためこんな切り返し方も存在する。以下は実際にランクマ(ビギナー級)で遭遇した盤面。
相手:おいかぜ下ネイティオ+ダイマックスギギギアル ネイティオの方が速い
こちら:赤ゲージピッピ+はらだいこ済みヒヒダルマ
ピッピが相手ネイティオの攻撃で倒される→ギギギアルの攻撃がヒヒダルマに直撃する→倒される→負け
ピッピが相手ネイティオの攻撃で倒される→ギギギアルの攻撃がヒヒダルマに直撃しない
次のターンに新鮮な指2枚目を投入。ネイティオとギギギアルの攻撃を両方受け止め、返しのダイアースでギギギアルを落とせる。
このゆびとまれ+ダイウォール(まもる)が切り返しになっていることが分かると思う。相手に上を取られている際に必要になることが多く、指役の消耗を迫られるので基本不利盤面である。なのでヒヒダルマは陽気最速にしてある。S種族値135が偉い。
(なお実戦でのネイティオの行動はトリックルーム おいかぜ直後のトリルは相手の思い切りが良すぎる)
3:安定を求めてはならない
ダルマ選出の場合、構築の性質上「ダルマが倒されれば負け」なので様々な負け方をする。
1:相手トゲキッス+ライチュウ、こちらイエッサン+はらだいこヒヒダルマ
負け
相手ピッピてだすけ、こちらピッピこのゆびとまれ
ヒヒダルマはダイマックス、ドリュウズへダイアイス、タスキで耐えられる
「陽気ドリュウズの手助けいわなだれダブルダメージ」を、「はらだいこ後フレンドガード+ヨロギのみ込みダイマックスダルマモードガラルヒヒダルマ」は確定耐えする。が、急所で倒される
負け
ダルマ選出は楽しいが脆いので、スリリングな勝負を楽しめる人向け。安定して勝ちたい場合は裏選出or別の構築がおすすめ。
皆様よきゴリラライフを!