2024/8/11に開催された「第二回みなとみらいで雨滅びオフ」に参加してきました！
会場到着
今までトリプル含め「オフ会」というものにニコニコ超会議オフ＠幕張メッセしか行ったことが無かったのでかなり緊張していた。
特に寄り道などはせず9:45分頃会場へ。
圧。
ドアを開けると思ったよりも狭めの部屋に人間がぎゅうぎゅうに詰まっていてびっくりした。エアコンおよび換気扇はかなり強く頑張っており、見た目よりは快適だった。
私のハネッコぬいは背が低いので前の方へ。
テスト～自己紹介
生物・バトル・歴史・美術・みなとみらいの5科目15分。時間が足りなくなることは無い感じ。
生物：鳴き声や技効果音のリスニング問題（！？）。
難しいとの感想がそこかしこから挙がった。実際わからん。
バトル：光の壁・リフレクターに関する問題。
壁/璧の書き分けに苦戦した人が一定数いた。
歴史：世界史の共通テストみたいな文章（！？）が突如出現し、それにまつわるポケモン知識（これは世界史関係ない）を問うというスタイル。
問題ごとの難易度の差が激しい印象。
美術：ポケモンと美術に関する問題。工芸展に行ったことのある人は有利だったかも。
「ゴッホ・ポケモンコラボで実際にはコラボしてない絵はどれ？」の選択肢にあった「水蓮」がモネ作だったことに気付かず、自身の教養の無さを悔やんでいる人が多数発生（自分もでした、どうして...）。
みなとみらい：みなとみらい周辺地域... と、みなとみらい雨滅びオフ２の要項記事（！？）からの出題。
参加申し込みの際は要項記事をしっかり読むように、と再三アナウンスがあったのが伏線。その時点で要項記事からの出題を読んでいた参加者もいたっぽい。
「みなとみらいについて予習しようとしても野毛山動物園までは手が回らない」との声もあり。
採点の結果テストは14/30点でした。
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その後自己紹介。
事前に「一人30秒」というアナウンスがあったので30秒で用意していたが、実際は5~10秒くらいでサクサク進行。皆の自己紹介を聞きながら自分の紹介内容を脳内で取捨選択する羽目に。
結局は「オフ会は初です・普段はXで四角いハネッコを描いています」の2つを選択。ハネッコは若干滑ったかと思ったが必ずしもそうではなかったらしい（後述）。
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自己紹介終了後に組み分けが発表。テストの点数に応じて以下の6組に分けられる。
メタグロス＞フーディン（ここまで6人中2人抜け）＞ヤドキング(5人中1人抜け)＞カイリュー＞サイホーン＞ヤドン(6人中1人抜け)
私はヤドキング組に。メカトルさん、んせのはさん、かすてぃらさん、やなぎさん（対戦順）と同居。
対戦（予選ブロック）
構築
予選ブロックでは使い慣れているトゲチック構築で参加。
構築の中身は↑に書いているが、概要のみ下に記載。
のんき最遅。進化の奇石。
Ｈ36-B↑252-D220 で、HPをあまり伸ばさないままギルガルドの意地珠アイへ・控え目珠ラスカを両耐え。
このゆび/がむしゃら/マジックコート/かわらわり。がむしゃらを振るのが一番強い。
冷静ＢＣ最遅。でんきだま。
ファイアローの鉢巻ブレバを耐える。
10万/フェイント/ねこだまし/てだすけ→めざ氷。
冷静ＨＣ最遅。高火力でトリルを潰してくる相手に襷で対応。
しおふき/シャドボ/トリル/エナボ。
冷静ＨＣ最遅。木炭。
噴火/熱風/大地/エッジ。対ファイアローやメガリザＹのエッジが偉い。外すと負ける。
冷静ＨＣ最遅。プレート。
ハイボ/ムンフォ/まもる/でんこうせっか。いつものニンフィア。
意地ＨＡ。ガルーラナイト。
捨て身/けたぐり/ねこだまし/ふいうち。トゲチックのがむしゃらでふいうち圏内に入れる動きが強い。
指でトリルを補佐しつつ、削れた後はがむしゃらと隣の範囲技で制圧する。
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トリプルフリー末期に組んでそこそこ勝てて、ニコニコ超会議オフでも3勝3敗くらいの成績。
なおニコニコ超会議オフでの負けパターンはこんな感じ。
トリルを途中で返される
→非トリル下でも戦えるメガガルーラにはランドで威嚇を入れられる
対策としては、
・相手のトリル返し対策を意識したい。トリル返し読みトリル返し返し、トリル要員を早めに倒すとか。
・相手のランドに抜群を突く氷技を搭載したい。使用頻度が低かったピカチュウの手助けをめざ氷に変更。
いざ本番。
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1戦目 メカトルさん
相手は先発ゴチル/ランド/カメックス、後発ヒードラン/ニンフィア/ピッピ。
こちらは先発ピカチュウ/トゲチック/ブルンゲル、後発コータス/ニンフィア/ガルーラ。
見せ合い：相手はピッピ入り。おさきにどうぞでこちらのコータス以外の全員を下から殴れるので、意外とトリル寄りかな？と感じた。
初手：ブルンゲル潮吹き・相手ゴチルのトリルはかみ合った。が...
2ターン目：ブルンゲル潮吹き、相手ゴチルはトリル返しで解除される。相手は別にトリルしたいわけではなく、初手のトリルはこちらのトリル読みトリル返しだった...？
その後：削れたブルンゲルがトリルを再展開できず負け。2ターン目でゴチルをシャドボで倒しておくべきだったなあ。
メカトルさんからは「今回はうまくかみ合った」という感想をいただいた。
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2戦目 んせのはさん
相手は先発リザードン(メガY)/ランド/ドーブル、後発ドラン/クレセ/ミロカロス。
こちらは先発ピカチュウ/トゲチック/ブルンゲル、後発コータス/ニンフィア/ガルーラ。
見せ合い：相手は晴れパ。コータスのエッジ・大地をリザ・ドランに上手く刺したい。
初手：普通にトリル。んせのはさんはクレセを後投げ。
2ターン目：トゲチックがむしゃら＋ピカチュウの10万でクレセを倒しに行くプランもあったが、
・クレセの出し方がかなりトリル返しを狙いたそうな感じ
・ピカチュウのめざ氷でランドのサイクル展開（もう1つの負け筋）を阻止し、メガガルーラを通すチャンス！
ので、ピカチュウはめざ氷でランドを倒しつつ、ブルンゲルはトリル返し返しを選択。
が、相手のクレセはサイキネを選択（んせのはさんの別試合を見た限りではそもそもトリルを持っていたかすら怪しい）。トリルはむなしく解除。
その後：削れたブルンゲルがトリルを再展開できず負け。2ターン目でクレセをシャドボで倒しておくべきだったなあ。
んせのはさんからは「今回はうまくかみ合った」という感想をいただいた。
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...同じ負け方、それも事前に注意していた負け筋を2戦連続で踏んだのでさすがに凹む。
ここで昼休み。5人で近くのサンマルクカフェへ行き昼食。
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3戦目 かすてぃらさん
相手は先発ピッピ/ガルーラ/ニンフィア、後発アロー/ランド/モロバレル。
こちらは先発ピカチュウ/トゲチック/ブルンゲル、後発コータス/ニンフィア/ガルーラ。
見せ合い：実はニコニコ超会議オフでも対戦しており負け。その時と構築がこちらだけ同じ。
かなり強そうな印象を持った相手に構築が割れた状態で戦うので勝てる気がしなかった。
初手：今度はちゃんとトリル成功。
2～5ターン目：トリル下で攻め続けるが、トゲチックが早めに落ちた＆バレルのほうしで足止めされた等でトリルを凌がれる。
その後：上から攻められ負け。3連敗だがここまでで一番納得感のある負けだった。
オフ会が終わったらトゲチックの催眠対策をマジコ→神秘にしよう。
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4戦目 やなぎさん
相手は先発ニャオニクス/ランドロス/ムシャーナ、後発ガラガラ/サーナイト/アサナン。
こちらは先発ニンフィア/ブルンゲル/ガルーラ、後発コータス/トゲチック/ピカチュウ。
見せ合い：やなぎさんはガラガラトリパ。ここまで全敗同士の対戦だが、やなぎさんは中央岩雪崩オフで準優勝、あまり勝てる気はしなかった。
ただ昼休みにこんな会話が。
「中央岩雪崩オフの決勝はシュバルゴナットレイとガルキザンの両方を相手するのがきつかった。ガラガラのSを上と下の両方から挟まれると厳しい」
じゃあコータスで下から噴火しよう！
...
......
鉄球ムシャーナのおさきにどうぞで壊滅。負け。
対策を積んでいないわけがない。
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感想
初のオフ会は予選4戦全敗。
「この面子で1人抜けはキツい」との声が多数挙がっていたので、ヤドキング組のレベル自体は高かったっぽい。
敗因はトリプル経験の浅さ（全体的にファスガへの意識が薄い等）もあったが、それ以上に
トリルミラー・トリル返し・トリル返し返しの沼
に嵌ったこと。
相手のトリラーを倒しに行けば良いのではあるが、試合になると
（圧の高い相手から優先的に攻撃すべきでは...？）
という思考になりがちだった。ダブルではそれが正解な場合も多い（トリル返しされることも少ない）が、やっぱりトリプルは別物。うーんトリプルのトリパへの慣れが足りない...？
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気を取り直してフリー対戦へ。
対戦（フリー対戦）
目的
構築の新規開拓がしたい！
オンライン対戦が無い現状では試行錯誤する場が少ないので、トリプル歴が浅いとどうしても扱える構築のレパートリーが広がらない。*1。
ただ勝負では使い慣れた系統の構築の方が不安が少ないのも事実。
ならオフ会のフリー対戦くらいは新しいタイプの構築を試す機会にしたい！
ということで、トゲチックトリパとは別にクチート軸のテンプレ雨滅び構築を用意。
雨滅びは初心者には難易度が高いらしいが、今回は勝ちではなく構築の理解が目的なので逆にうってつけ。
んせのはさんに通信進化を手伝ってもらい*2、
構築記事
を読み込み*3、
試合へ！
1戦目 カリンカさん
相手は先発ママンボウ/アロー/ガルーラ、後発ドラン/ランド/クリムガン。
こちらは先発トノ/ルンパ/クレッフィ、後発クチート/グドラ/ゴチルゼル。
初手：こちらの初手トノ→ゴチルゼル交換に対し、相手メガガルーラは捨て身ではなく猫だまし。助かった。
その後：壁→トリル→いば神秘クチートに繋げる基本の流れが綺麗に決まり本日初勝利。
どうもカリンカさんの構築が雨滅びが苦手らしく、構築相性も良かった模様。
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2戦目 ざわさん
相手は先発クレッフィ/ゴチル/ルンパ、後発カクレオン/トノ/クチート。
こちらは先発トノ/ルンパ/クレッフィ、後発クチート/グドラ/ゴチルゼル。
見せ合い：雨滅びミラー。ミラー...？こちらの先発はとりあえずトノルンパクレッフィ。
初手～5ターン目（！？）：相手の初手中央ゴチルで交換ができない。
相手も安易に引くわけにはいかず、雨が止むまでは完全に盤面が膠着。
6ターン目以降：雨が上がった後に相手がいば神秘クチートを丁寧に展開、そのままクチートに押し切られて負け。
対戦後にざわさんと
「雨滅びってかなり交換が大事なんですね～ じゃあミラーなら中央ゴチルがやっぱり正解ですね」
みたいな会話をしたり、
構築記事を読み返したら、やっぱり
「対滅びには初手中央ゴチル」
と書いてあったり。
学びが多くためになる1戦でした。こういう試合がしたい。
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3戦目 かすてぃらさん
相手は先発ウォーグル/ハリテ/ニンフィア、後発ドサイ/ヒヒダルマ/リザ(メガY)。
こちらは先発ルンパ/トノ/ゴチル、後発クチート/グドラ/クレッフィ。
見せ合い：かすてぃらさんはサブ構築としてウォーグル晴れパを使用。
かすてぃらさんvsやなぎさんとのフレ戦を私が事前に観戦しており、ウォーグルがまけんきではないという情報アド（ウォーグルの前に安心してクチートが出せる）はある状態。
試合は対天候パの初手ルンパトノゴチルからスタート。
初手～3ターン目：相手がトリル阻止を目指してゴチルを削っている間に、こちらはルンパの雨熱湯でニンフィアを削る、という展開。
4ターン目以降：ニンフィアがだくりゅう圏内まで削れたところで後発からグドラを出して上から一気に攻める。だくりゅうも外さない。
最後は後発組の相性有利を活かして勝ち。
相性と情報アドがあったとはいえ、今までの経験の差が大きい＆2連敗中の相手に対し、握りたての難しい構築で堅実に勝てたので、なんかもう逆に驚いた。
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感想
2勝1敗。全敗上等で始めたのでびっくり。
雨滅びって強い...！
レパートリーの新規開拓という当初の目的も達成。初めて握ってみて、
・構築内に勝ち筋が3種類ある（雨、トリル、滅び）
・そのうち相手に阻止されなさそうな1種類を選んで通しに行く
という考え方が新鮮だった。
実際SVダブルにも活かせる可能性はあり、
・構築内に勝ち筋を3つ用意
・選出段階で相手に通りそうな2つを選ぶ
・実際の対戦では相手の警戒が薄い方を通していく
みたいなことはできるかも。
まあ言うは易く行うは難しではあるが、発想自体が無かった時よりは進歩しているはず。
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そうこうしているうちに、参加者の方々との雑談タイムへ。
おまけ：ハネッコ
雑談の中で、筆者がたまに描いてXにアップしている四角いハネッコのイラストの話を振られることが予想よりも多かった。
普段RPやいいねをしない人たちからも言及されてびっくり。自己紹介で滑ったわけではなかった...らしい。
実際とても有難い。
ただ、「RPいいねで直接反応を貰えるとより分かりやすくて嬉しい...」みたいな気持ちも少しだけ発生。それでも相手に直接お願いするのは違う、ので...
RPいいねをせずにTLのイラストを眺めているそこの貴方！
— colon_everywhere (@SemColon) 2024年8月11日
そう貴方！
ハネッコも貴方を見ています pic.twitter.com/4otZi74ILT
ハネッコに見守ってもらうことにしました。
これで解決。
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その後はハリテヤマ66や決勝トーナメントを観戦。会場は大盛り上がり。
オフ会本体が終了した後は2次会には行かずに撤収。
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全体の感想
今回の第2回雨滅びオフが、対戦会形式で参加したものとしてはルール問わず初めてだったので、実際新鮮でした。
9割くらいの方々が生身では初対面（X等で面識があったのは半分強？）。
トリプル以外の興味関心もまちまち（BWトリプル、ポケスロン、カードetc...）で、色々な話を聞けたのが印象的。
個人の収穫としては雨滅び構築と仲良くなれたのが非常に大きかったです。
対戦相手や雨滅びオフ主催の方々、ありがとうございました。
サムネ用画像
