この記事について
今年のポケモンWCSが横浜開催なのに合わせて、横浜(特にみなとみらい地区)ではポケモン関連のイベントが色々開催されている。
その中の1つに "Pokemon Card Art Walk" がある。今年2023年の6/27から9/30にかけて、みなとみらい地区に1000枚を超えるポケモンカードのイラストが展示される。これを歩いて探すというイベントになる。
特に8/8~8/13のWCS期間中はポケモンイベントのために横浜を訪れる人も多く、Pokemon Card Art Walk を見に来る人も多いと予想される。
ただこの企画、開催場所が3エリアに分かれるうえに全部で1000枚以上のカードが展示されるので、目当てのポケモンがどこに展示されているのかを探すのが非常にたいへん。
そこでこの記事では、どの辺にどんなポケモンが展示されているのかをざっくり解説。「お目当てのポケモンに早く出会いたい!」という人の参考になれば。
展示場所: 3つのエリア
早速本題に。まず重要な点として、
・地方ごとに展示エリアが分かれる。
赤~黄色の4か所:グランモール公園
第3-5世代(ホウエン・シンオウ・イッシュ)のポケモンが展示。
第6-9世代(カロス・アローラ・ガラル・パルデア)のポケモンが展示。
(ちなみに地図上でWCSのロゴが表示されている場所は、WCS2023会場のパシフィコ横浜。)
そのため目当てのポケモンがいる場合は、
・まず該当する展示エリアに行って、
・図鑑番号が近そうなポケモンを見つけたらその周辺を探す
という流れになる。
ここからは展示エリアを順に紹介。
----------------------------------------------------------
グランモール公園(カント―・ジョウト)
南北に細長い公園。細かく見ると、赤・朱色・オレンジ・黄色の4エリアに分かれる。
赤エリアの最北端に図鑑ナンバー0001フシギダネがいる。南に行くにつれて図鑑ナンバーが増え、黄色エリアのナンバー0251セレビィで終了。
朱色エリア:0023アーボ? - 0142プテラ
黄色エリア:0228デルビル - 0251セレビィ
展示形態:
屋外。コンクリートの置き物?に貼ってあるか、店舗の壁に貼ってあるかの2択。たまに店舗の外階段に貼ってあったりもする。
注意点:
・屋外。熱中症にはくれぐれも注意を。
・0001のフシギダネはだいぶ奥の方にいる感覚。
・図鑑番号順に赤エリアから初めて朱色→オレンジと見ようとすると、オレンジ先頭のカビゴンが見つけづらいかも。MARK ISという建物の外壁を探すと見つかる。
---------------------------------------------------------
クイーンズスクエア(ホウエン~イッシュ)
紫色のエリア。グランモール公園黄色エリアとWCS会場パシフィコ横浜に挟まれた建物。
1Fと2Fで展示が分かれている。
東側(グランモール公園黄色エリア側)に図鑑番号が若いポケモン(1Fキモリ、2Fマニューラ)がいる。
西(パシフィコ横浜側)に進むほど番号が進む。1Fの最西端にユキノオー、2Fの最西端にゲノセクト。
ゲノセクトからさらに西に行くと、建物を出てパシフィコ横浜方面へ出る。
展示形態:
なんとほとんどが公共スペースの床に貼ってある。
そのため見るだけならともかく撮影は非常に気をつかう。
立ち止まることになるので周り人の邪魔になってはいけないし、他の人がカードの上に立っている時は、動いてくれるまで待たなければならない。
筆者が訪れた時は、床のキノココを取り囲む形で6-7人の男性ビジネスマンが輪を形成し、仕事について盛んに議論をしていた。撮影はもちろん諦めた。
注意点:
・グランモール公園黄色エリアは地上ではなく2F。
なので屋外からクイーンズスクエアに入ろうとすると、1Fのキモリではなく2Fのマニューラやイッシュのポケモンにお出迎えされる。
・一部壁に貼ってあるカードもあるが、実は「トイレ前の壁」というシチュエーションが多い。その場合は撮影しない方がいいかも。クイーンズスクエアはいい感じの場所が少ないのだ...
---------------------------------------------------------
ランドマークプラザ(カロス~パルデア)
緑色のエリア。グランモール公園黄色エリアに隣接。地図をよく見ればわかるが、桜木町駅と直結する通路がある。
展示は2Fから5F。1Fには無い。
2Fに図鑑番号の小さいカロスのポケモンがいる。階を上がるにつれてアローラ、ガラル、パルデアと図鑑番号が大きくなる。
展示形態:
すべて「手すりと床の間のガラス」に貼ってある。ランドマークプラザは中央部が吹き抜けなので、このような構造の場所が非常に多い。
ランドマークプラザは人通りが非常に多く通路が割と狭いので、撮影には非常に注意を要する。特に
・カードの前にベンチが置いてあることが多い。ベンチに座っている人の邪魔になってはいけない。
・手すり越しに「ポケモンカード フラワーカーペット」が見える場所がある。人だかりができやすく、カードが隠れることが多い。
・親子連れが多く、撮影や見学時に親子連れの邪魔になってはいけない。
あたりが重要。
注意点:
・並び順が全体的にカオス。一度カードの列が途切れると、次の図鑑番号がどこにあるのかとても分かりづらい。
・ランドマークプラザで最も番号が若いのはハリマロンだが、グランモール公園やクイーンズスクエアのようにエリアの端から始まっているわけではない。
プラザ中央部に「ポケモンカード フラワーカーペット」のピカチュウがある。ハリマロンはその左手の階段を上がり、すぐ左のガラスに貼ってある。そこが図鑑番号順の並びのスタート。
・ハリマロン並みにわかりづらいのはフェローチェ~べベノムのウルトラビースト勢。「伝説の回廊(別のポケカイベント)」の間のスペースにちょろっと展示してある。
・一部のパラドックスポケモンやサーフゴーは展示されておらず、スペースが不自然に空いている。まだポケカになっていない?
・全国図鑑ナンバー0980のドオーは0979コノヨザルと0981リキキリンの間にいる。
だが、パルデアウパーはなぜか0945タギングルと0946アノクサの間で、かなり離れている。理由は不明。
・カードの位置的に、じっくり見ようとすると毎回中腰になる必要がある。「展示カード全部しっかり見るぞ!」と意気込んでいくと腰を痛める可能性がある。
--------------------------------------------------
この記事は以上です。皆さんがPokemon Card Art Walkを楽しむ上での助けになれば。